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かごしまの食を語る会では、これまでも漬物、味噌、醤油などの鹿児島の発酵食品を研究会のテーマに取り上げてきましたが、今回の現地研究会では、鰹節に焦点をあて、鰹節のカビ付けの様子を実際に見学し、その効用を探りました。

枕崎市の丸久鰹節店で、鰹節(今では生産量が少なくなった本枯節)づくり55年という茶屋久徳氏(写真左上)にお話を伺い、カビ付けをした鰹節が保存されている室の中を見学させていただきました(写真右上)。 カビ付けと天日干しを何回も繰り返すことによって鰹節が中まで充分乾燥し、カビが鰹節の中まで浸透することによって蛋白質の粒子が細かくなってキレイなルビー色になり、削ったときに「花が立つ」(削ったときにきれいな模様が見える削り節になる)とのこと。
下の写真は、カツオを解体するときに使う松材でつくられたぶ厚いまな板と4種類の包丁です。使い込まれたまな板には、包丁の痕が幾筋も深く刻み込まれていました。

薩摩酒造の焼酎蔵も見学し(写真左下)、参加者も焼酎の仕込みに挑戦しました(写真右下)。

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