応援団員の活動記録

2004/6月

【最新の活動記録】 【過去の一覧】

■ひょうごの食研究会 2004年第1回研究会

日時 2004年6月26日(土)14:00〜16:00
会場 神戸市 兵庫県農業会館
講師 白井操(料理研究科。神戸市生涯学習教育シルバーカレッジ食文化講師。特定非営利活動法人日本自然素材研究開発協議会理事長。WHOフォーラムでの長寿食アドバイスをはじめ、幅広く活動している)
演題 旬をいただく〜今日食べたものが明日のエネルギーになることを祈って〜
内容 当日のレジメより)
<料理研究家の仕事を通して見えてきたもの>
(1)神戸市生涯学習機関「シルバーカレッジ」の食文化コース講師としての10年間の歩み 
・「シルバーカレッジ」=再び学んで誰かのために
(2)人生の旬を楽しいものに
・心豊かな人生の午後を楽しむには
・上手に仕事を終えるということ―賞味期限切れたて!?は鮮度よし
(3)人生の旬を楽しみにするための準備
・人が自分でコントロールできる時間づくりの間に
・自分で自分の危機管理のできる人になっていただきたくて
・数字を当てにせず食べ物の鮮度を見分ける
        冷蔵庫の中に入れておく必要のあるものが増えてきた
        人を育む手軽な実験?(例:ご飯、お醤油)
・「疑似体験」でない「実体験」の大切さ
(4)まとめに代えて
        人生の「旬」と食べ物の「旬」
参加者 約50名
参加者の感想より ▽女子高校生たちが、白井先生と一緒に作ったできたての料理を食べる中で、料理を作る人の気持ちを考えるようになったり、自分が食べているおいしい料理をおすそわけしたいという気持ちがわいてきて、携帯電話で料理の写真をとって友達にメールで送るという話を聞いて、とかく食生活がおかしいといわれる若い世代においても、食によって人間としてのまっとうさが喚起されることに気づかされた。▽賞味期限を過ぎた食品や調味料は何気なく捨てていたが、賞味期限を過ぎた食品がどう変化していくかということを見ることをやめてしまった私たちの暮らしは、大事なところをはしょってしまって、そのつけが回ってきているのではないかという白井先生のお話に、はっとさせられた。
主催者 主催者 ひょうごの食研究会 (文責:ひょうごの食研究会幹事長 保田茂)

■かごしまの食を語る会

日時 2004年6月27日(日)11:30〜14:30
会場 鹿児島市 料亭『竹千代』
講師 小河之直(料亭「竹千代」調理長)
演題 旬の和食を楽しむ会
内容 かねてから、かごしまの食を語る会会員の中から、かごしまの「伝統料理」勉強の一環として、地元の食材による「旬の料理を楽しむ」ことを考えたらどうかという意見があり、小河氏の全面的なご協力を得て、「旬の和食を楽しむ会」が開催された。
    
「旬の和食を楽しむ会」御献立
座付     梅酒のワイン割
先附     小柱とオクラとろろイクラ飾り
小菜     モロヘイヤ 豆芙蓉胡麻浸し
吸もの(冷製)冬瓜(トウガン)摺流し 鱧(ハモ) 蓴菜(ジュンサイ)
向附      鱸(スズキ)の洗い 炙り水烏賊 梅醤油
焼きもの    甘鯛エリンギ巻油焼 玉子と玉蜀黍のソース 酢取りはじかみ(生姜)
替り皿     灰汁巻アラレ揚げ 高麗人参 小茄子 獅子唐 天出し餡
煮物      黒豚入り馬鈴薯饅頭 スープ餡 かもじ葱
留       ゴーヤの冷麺 鱚と苦瓜天麩羅 薬味 麺出し
デザート    クレープ餅包み 生クリーム ぶどう コーヒー
参加者 15名
参加者の感想より ▽きな粉に黒砂糖と塩少々を混ぜたものをまぶして食べるのが、灰汁巻(あくまき)の普通の食べ方だが、アラレ揚げにするとまた変わった食感と味が楽しめて、非常においしかった。(あくまきの作り方)もち米を、かしの木の灰などのあく汁などに一晩つけ、折り目のついた竹の皮に、そのもち米を包み、皮の上からしっかり竹の皮を細くさいたひもでくくる。これを、たっぷりの湯の中にあく汁を少し入れて煮る。▽北欧に行って来たが、日本に帰って改めて日本の四季折々の野菜の豊富さに気づかされた。日常的・伝統的な食材でこれだけの料理がつくれる。30品目以上の材料が使われており、バランスのよい献立となっている。基本にプラスアルファを加えると、こんなにおいしくなる。
主催者 かごしまの食を語る会(文責:かごしまの食を語る会顧問 八幡正則)

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