9月号の主な記事(予告)
■巻頭特集
山が好き! 山のもので収入の7割を稼ぐ達人/山の恵みでヒット商品/マツ・ヒノキ発酵液でジャガイモがエキ病にかからない/杉皮培地が流行中/荒れた山、ここから手をつけた■くらしと経営と地域のページ
秋野菜は「育苗」が決め手 牛乳パック苗置くだけ定植ほか/重曹で巨大ダイコン/集落営農新事業2 加工、作業受託、放牧■稲作・水田活用
狙った水分にピタリと決める米の乾燥法/飼料米立毛乾燥でコスト減/袋取りをコンパネタンクコンバインに改造■野菜・花
秋の大湿害からレタスを救った話/最近の高機能葉面散布剤使いこなし術/輪ギクの大苗直挿しで回転率アップ/新シリーズ 業務・加工用野菜をつくる イボなしキュウリの周年栽培■果樹
安くてよく効く私の葉面散布剤 リンゴの熟度促進に「水」、果実酢&にがりでモンパが80%治るほか/ミカンの立ち木販売/技あり葉取らずリンゴ■山・特産
鳥獣害対策特集 自作電撃ネットでサルとの戦いに勝つ/ハクビシン、ハウスへの侵入の防ぎ方/キャラメルコーンでアライグマ捕獲/超リアルかかし■畜産
飼料イネで和牛周年放牧■機械
市販品を組み合わせて直売所用POSレジシステムを開発編 集 後 記
▼昔、野菜担当だった若い頃、チッソ3kgで大玉スイカをゴロゴロとる人がいて不思議だったが、今月号を終えて何となく納得。その人も育苗にこだわる人だったが、長期育苗は苗をいじめることではなく、苗の育ちを待つことなのだということも、桐島さんに教わった。(百合田)
▼有機物を含んだ土から供給される養分が過不足なく作物に吸われる。自然農法がめざすのはこんな土のようだ。有機農業の成果を捨ててまで、そういう土をめざすのは山口さん(70頁)。そんな憧れの世界が、誌面から伝わったかどうか。(瀬谷)
▼布山さん(212頁)の畑で発見。珍しいリンゴの集団野良生え。ドリフトで除草剤がかかってしまったリンゴを捨てたら生えてきた。自然農法の「自然生え」と同じだ。タネで播かず果実を埋めるだけ。落果したものから生えるのが自然。(西尾)
▼肥料が少ないと作物は微生物とタッグを組んで上手に肥料を吸収しようとする。自然生態系の不思議な世界が少しわかったような気がした。それにしても金鉱探し名人がある花に注目していたとは (88頁)。(石川)
▼試験場でも「そこまで調べることはありませんねぇ」という一次枝梗・二次枝梗のモミ数の割合までも、あたかも常識かのように穂肥の診断基準にする(140頁)。筋金入り米つくり職人の世界を垣間見た。(依田)
▼何でも粉にする阿騎野農産物加工組合(318頁)、最近は健康志向につきキクイモの依頼が多い。逆に「なんで?」というのも。ナスは粉にすると苦い苦い。注文とあらばアシ(草)でもアユ(魚)でも粉に。(川崎)
▼口蹄疫発生後、全国の畜産農家を訪ねるときは、長靴カバー、マスク、酢の200倍液の全身スプレーなどで防疫対策。でも見えないウイルス対策はどこまでやっても不安。宮崎の現地作業の苦労が思われる。(松久)
▼高松農園(254頁)のタケノコは毎年美味しくなっている。この上はないだろうと思うのに翌年まただ。小さな竹山には、効率的な作業ものびのび育つ作物環境もすべて詰まっている。まさに学校。(鴫谷)
▼海のミネラル(154頁)。新宿御苑「太宋寺」の「塩かけ地蔵」に厄払いに行った。その名のとおり天日塩をお地蔵様にかけるのだが、なんと石でできたお顔が塩のせいで溶けている。スゴイ!(伊藤)