月刊 現代農業2010年6月号 大反響 スギナ汁
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(田中康弘撮影)
(田中康弘撮影)

直売所農家の混植畑防除

大反響 スギナ汁

自然農薬なら、混植畑でも気にせず全部にかけられる。昨年6月号で紹介した、茨城県の米川二三江さん(写真)のスギナ汁が各地で大流行。やってみたよ! という声が続々編集部に集まった。

米川二三江さんのスギナ汁のつくり方

 抜いたスギナをひたひたの水に浸け込んでおくだけ。半月くらいして水が黒ずんできたら使える。二三江さんは浸けて1カ月くらいでドロっとしたスギナを取り出し、新しいスギナを入れ、水を少し足してまた使う。ニオイはするけど「悪いもんじゃないからいいのよ」と二三江さん。

 原液のまま散布すると葉物にアオムシがつきにくくなり、キュウリやカボチャのウドンコ病も抑えられた。

米川さんに感謝!こんなに効くなんて

 これはすごいよ。本当に効いた。アブラムシがつかないし、モンシロチョウだってやってこない。コナジラミも少なかったねえ。あのお便所のようなくさ〜いニオイがきっといいだよ。

 どんどん作るから家の庭のスギナはすぐ採り尽くしちゃって、近所の家まで採りに行っちゃった。

 スギナを採るときは、私は根っこも10cm以上抜くようにしてる。あの根っこが絶対にいいはず。スギナを水に浸けて水が黒っぽくなってきたら、布でこしてから使う。こうするとジョウロも目づまりしないよ。こしたあとのカスを野菜の根元におくと、アリが登ってこなかったね。

 人に話すと「スギナ採りが大変だ」って言われるけど、スギナさまさまと思えばぜんぜん苦じゃないよ。米川さんにはいつかお礼を言いに行きたいね。 (長野県・Gさん)

くさくて母ちゃんに怒られた

「現代農業」でありましたように、スギナをとって20リットルくらい入るカメに入れて十数日置きました。その汁をキャベツ、トマト、ナス、ジャガイモにジョウロや噴霧器で散布しましたが、はっきり効果が出ないうちにものすごい悪臭がしてきました。家のそばでしたから、とてもたまりません。家内からの苦情もひどく中止しました。

 あのニオイがしないうちに使用するのがよいのか、遠くに置いて使用するのがいいか、今年はもうひと工夫しなくてはと思っています。

(山口県・吉村徹さん)

煮出し汁&竹酢で長持ち

 自分なりに作り方を工夫してみました。スギナ200gを2〜3日天日干しして水50リットルで20分程度煮詰めてます。冷ましてから布でこし、4リットルのペットボトルに保存。腐り止めのため、保存のとき竹酢液を100cc混ぜました。葉面散布は500倍でします。昨年作ですがいまだに腐りません。

 パセリのウドンコ病にずっと悩まされていましたが、少し効果が見えたように思います。

(山口県・坂本重一さん)

症状がひどいときは効かない?

 スイカやカボチャのアブラムシがビッシリたかっているところに使ってみたけど、何も変わりませんでした。ひどいところには効果は少ないかな? 今年は4月号に載ってた乳酸菌液と混ぜて週に1回使ってみようと思います。 (千葉県・西海雪恵さん)

アブラムシがこなかった
ベト病予防にもなる?

 2週間に1回、原液をジョウロで野菜畑全体にかけました。そのせいか去年はアブラムシがほとんどいなかったです。ニオイのせいで虫がよりつかないんじゃないでしょうか。いつもベト病にかかるネギも、スギナ汁をかけたところはきれいでした。

(愛媛県・海原幸男さん)

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現代農業 2010年6月号
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現代農業 2010年6月号

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